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日本財団、JASTO、株式会社リバネスが立ち上げた、海ごみ削減を実現するビジネスの社会実装を目指した「プロジェクト・イッカク」のチームの一つとして採択されました。

プロジェクト・イッカクは、産官学民が一体となって“これ以上海にごみを出さない”という社会全体の意識を高める取り組み「CHANGE FOR THE BLUE」の一環で行われ、機動力の高いベンチャー企業をはじめ、学術機関・町工場・大企業・中小企業などの「超異分野チーム」が連携していくことで、海ごみ削減につながる新しいビジネスの創出を目指し、革新的技術の研究開発および将来的な事業化の推進を目的としたプロジェクトです。今回3つのテーマが採択され、そのうちの一つ「自律分散ごみ処理システムの開発」に携わります。

研究課題の概要
テーマ:自律分散ごみ処理システムの開発
チーム名:Team SBC

リーダー:光山 昌浩(サステイナブルエネルギー開発株式会社
サブリーダー:小倉 淳(株式会社ノベルジェン)
メンバー:瀬名波 出(株式会社リテックフロー)、島田 勇巳(有限会社紋珠)、瀬々 潤(株式会社ヒューマノーム研究所

[概要]分別不要かつ自律分散型のゴミ処理装置を開発します。
第一に、亜臨界水処理と炭化処理を組み合わせた移動型システムの実証を目指します。
第二に、生物学的処理によってごみ残渣のマイクロプラスチックフリー化を目指します。
処理物はペレット化し燃料とする、あるいは、メタンガス発酵し、バイオガス発電によって電力を得る構想です。

株式会社ノベルジェンとしては、微細藻類等によるマイクロプラスチックを除去する生物処理槽の開発に取り組みます。

プロジェクト・イッカク_ビジネスモデル.png