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株式会社ノベルジェン(代表取締役社長 小倉 淳、以下「ノベルジェン」)は、旭有機材株式会社(代表取締役社長執行役員 中野 賀津也、以下「旭有機材」)、株式会社VAN アクア・ティール(代表取締役 井口 博人、以下「VAN アクア・ティール」)、株式会社Smolt(代表取締役 CEO 上野 賢、以下「Smolt」)、ドリコ株式会社(代表取締役社長 鮫島 修、以下「ドリコ」)、株式会社ヤスダ(代表取締役 近藤 康文、以下「ヤスダ」)、株式会社リバネス(代表取締役社長 COO 髙橋 修一郎、以下「リバネス」)と共に、持続可能なスマート閉鎖循環式陸上養殖(以下、RAS*)装置の確立に向けた「AIRAS  Project(アイラスプロジェクト)」の立ち上げに参画し、このRAS確立に向けた実証プラントの開発を開始します。
 
このAIRAS  Projectは、旭有機材が主催となり、「世界的な動物性タンパク質の不足を解決する」という社会課題の解決に貢献する新規事業を実現するため、ノベルジェン並びに陸上養殖分野において高い技術や知見を持つ様々なパートナー各社が集まった、サステナブルなスマートRASを開発するプロジェクトです。AIRAS  Project(アイラス プロジェクト)において、ノベルジェンはコア技術である水浄化と脱炭素を実現できる水質浄化システムを提供しております。
 
ノベルジェンはこれまでに海洋プラスチックゴミ問題と地球温暖化の解決を目指し、マイクロプラスチック除去等水質浄化技術と脱炭素技術の開発を進めてまいりました。本プロジェクトでは、ウォーターニュートラルとカーボンニュートラルを実現しつつ、タンパク質を生産できる技術の開発を目指しております。自社が保有する水質浄化と脱炭素技術の知見を生かし、旭有機材を始めとするパートナー各社と共に、世界的な動物性タンパク質の不足を解決可能なRAS装置の確立にむけて挑戦を続けてまいります。

(*)RASについて

RASとは「Recirculating aquaculture system」の略称であり、水産物の飼育水をろ過システムで循環させ、水を再利用しながら運用する陸上養殖方式を指します。

旭有機材社のプレスリリース
持続可能ななスマート閉鎖循環式陸上養殖装置を開発する「AIRAS (ASAHI Innovative RAS) Project(アイラスプロジェクト)」を創立